NONYの『てくてく能登路』

 

 

能登は やはり海がいい。

海に囲まれた能登では、人々の気持ちも海に向かっている。日本海の向こうに大陸を感じ、西の海に沈む夕日を眺め、富山湾に浮かぶ立山連峰を仰ぐ。海は行く手を阻む厳しい自然であり、また、あこがれをかきたてる存在でもある。そんな海の情景が、能登の人々の心には染みついているようだ。
 

 けれど能登にも、ちょっとすてきな山々がある。

「低い能登の山は観光資源にならん」「山なんぞ登ってなんになる」。そう言わずに、能登の山々にも目を向けてみませんか。

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