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蛸島婦人会 草木染め体験教室 秋晴れの爽やかな朝、珠洲市蛸島婦人会13名の皆さんが草木染め体験にやって来ました。 皆さん草木染めは初めてということで「失敗したら、ど〜しょ〜」と言う声が聞こえました。「失敗というのは、無いんですよ」と講師。 左上の完成写真。皆さんのハンカチは同じように作業していったのですが、でき上がりは違っています。同じ模様を作るほうが難しいのです。 綿糸、輪ゴム、割り箸などで折りたたんだ木綿ハンカチを絞ります。失敗があるとしたら、ここで絞りの締め方が緩すぎて、染めている途中にほどけてしまった場合のみです。割り箸など、しっかり締め上げたところは白く出ます。緩く絞ったところは染料が入りこんで薄く染まります。 「ちょっと、おに〜さん、こんなんでイイが？」・・・さすが婦人会の皆さんです。私（能登の手は）50歳過ぎてますけど（＾＾； 黄色はタマネギのアルミ媒染。グリーングレーは鉄媒染。ピンクはアカネのアルミ媒染。染めを20分、媒染を20分。これを2回繰り返して絞りを解きます。染めの教室で最も楽しい時です。これは大人の教室でも子供の教室でも同じです。「ハサミやリッパーで布を切らないで下さいね！」「見せて！見せて！」「いいわ〜」この時が一番賑やかです！きれいに水洗いをして完成。では、揃って記念写真を撮りましょう。 あっという間の２時間でした。皆さんはこの後、穴水町へ出て昼食とのこと。お天気にも恵まれた秋の1日のお楽しみでした。 |
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協力：諸橋公民館・実習室 （レポート：能登の手） |
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